メールフォーム関数まとめ
PHPとは
PHP Hypertext Preprocessorの略。
Webページを動的に作ることを目的としており、データベースとの連動やクッキーやセッションといった便利な機能を利用することができる。
PHPはWebサーバーやデータベースと連動して使用することが多いため、開発環境を一気にインストールできるXAMPPというソフトを使用する。
XAMPPとはそれぞれ
A→Apache
M→MySQL
P→PHP
P→Perl
の略。
PHPでの便利な関数
htmlspecialchars();
XSS(クロスサイトスクリプト)と呼ばれるインターネット上での攻撃を防ぐため、入力されたタグを無効にする機能
ex)
htmlspecialchars('$変数名',ENT_QUOTES,'utf-8');
ENT_QUOTES→''や""を実態参照文字に変換し、無効にする記述
nl2br();
テキストエリアなど、文字数の長い入力部分の改行を反映させる。
入力画面でユーザーが入力した改行は、確認画面に遷移すると反映されなくなってしまう。
なのでこの関数を使ってページ遷移した後も改行が反映されるようにする。
ex)
nl2br('$変数名');
PHPを使用したフォーム機能での関数
<form action="データ送信先のファイル" method="GET">
actionで、データの送信先を設定する。methodで、http通信の種類を決定する。
methodの通信の種類は以下の2種類
GET→入力されたデータをURLに表示して送信
URLの表示:~.com?変数=値
値の受け取り方:$_GET['変数']
POST→入力されたデータをURLに表示せず送信
URL表示:~.com/
値の受け取り方:$_POST['変数']
SESSION→入力されたデータをサーバーに一時的に保存する方法
使用する際、必ず冒頭にsession_start();を記述する
値の受け取り方:$_SESSION['変数']
isset();
入力された値がセットされているか判別するための変数
空文字(半角スペースや全角スペース)が入力されていても、セットされていると判別される。
empty();
中身が空かどうか判別する。
mb_send_mail();
確認事項をチェックした後、実際にメールを送信させる関数。
mb_send_mail(宛先,件名,本文);
を記述。
ex)
mb_sand_mail($mailto,$subject,$message);
header('Location:ファイル名')
あらゆる条件を想定し、条件をクリアしていなかったらトップページにリダイレクトさせるための記述。
必ず後でexit;を記述。
ex)
header('Location:./index.php');
exit;